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拙著『平和のバトン〜広島の高校生たちが描いた86日の記憶』が、公益社団法人 読書推進運動協議会(読推協)の「若い人に贈る読書のすすめ」(2020年)に選出されました。読推協は、日本書籍出版協会・日本雑誌協会・教科書協会・日本出版取次協会・日本書店商業組合連合会・日本図書館協会・全国学校図書館協議会の7団体の総意により、昭和34年に設立された「読書週間」、「こどもの読書週間」の主催団体です。

 

  今年は、新型コロナウイルスの影響で休校が長期化し、図書館も閉館が相次いだため、読書好きの子供たちにとっては辛い日々となりました。一方では、これまで殆ど本を手に取ることのなかった子供たちが、読書に親しむ機会にもなったのではないでしょうか。知性を育む時間。本との幸福な出会いさえあれば、誰でも読書習慣は身につけることが出来ます。

 

書物は、先人たちの叡智の結晶です。皆さんが抱えている悩みや迷い、苦しみも、これまでどこかの誰かが同じ経験をして、同じ辛さを味わいながらも克服しています。どん底から”抜けて”います。ページをめくれば、必ず解決の糸口が見つかります。

 

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